週刊少年マガジン(2020/09/16発売号)連載の『なれの果ての僕ら』34話のネタバレストーリーと考察についてまとめました。みきおが個別に話した裏切り者がいるという情報の内容をまとめました。
『なれの果ての僕ら』34話ネタバレストーリー&考察
事件概要
1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。
首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。
事件発生直後に1名(タカポン)が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。
その日のうちに更に2名(小清水唯・相沢すみれ)が毒物による中毒死。
事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人(坂本)が頭部が砕け散り、
2人は内蔵が破裂して死亡。
そして首謀者である夢崎みきおも死亡。←34話はココ!
その日の夜、2名が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。
事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡。
発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。
事件解決までに命を落とした者は計12名
概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。
クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。
ネタバレストーリー
前回あらすじ
ネズはみきおを殺すことが出来ずに、クラスメイトたちに不信感を与えてしまい、自分自身も責めるが雨宮に慰められる。
33話時点の詳細は↓
34話あらすじ
- ネズは雨宮に慰められる。
- 水野は及川に陰キャと言ったことを謝罪し和解する。
- 石井がネズとみきおがグルではないかと疑う。
- みきおはクラスメイトたちの中に裏切り者がいるということを個別に伝えていた。
- クラスは疑心暗鬼にまみれ、新たな実験が始まる。
みきおが個別に伝えていた内容
みきおは嫌いな人を聞いた個人面談の時に、裏切り者がいるという内容を個別に伝え疑心感を植え付けていました。
34話での回想シーンだけが全てではなく、全員に告げている可能性が高いですが、一応まとめておきます。
裏切り者パターン
・石井礼夏
「君たちの中に裏切り者がいるよ?」
乗っ取り犯パターン
・水野カイト
「僕を殺して実験を乗っ取ろうとしている人が君たちの中にいるみたいなんだ」
・葉月依利奈
「乗っ取り」「このままじゃ僕の実験以上に死人がでるかも、許せないでしょ?」
坂本殺しパターン
・橘公平(委員長)
「取引」「坂本君を殺した犯人を探して欲しい、もし探し出せたら君だけ助けてあげる」
・雨宮鈴子
「僕が一番怪しいと思っているのは・・・ネズだ。もしネズが坂本君をころしていたら、どうする?」
みきおの狙いが不協和音を生み出すためだけでなく、坂本殺しの犯人を探し出すために探りを入れていたという可能性もあります。
もしくは坂本殺しの犯人は結局みきおで、それを利用して皆を惑わしていたのか。う~む・・・。続きが楽しみです。