週刊少年マガジン(2020/04/15発売号)連載の『なれの果ての僕ら』14話のネタバレストーリーと考察についてまとめました。月岡チームメンバーと石井暴行時の立ち位置をまとめました。
『なれの果ての僕ら』14話ネタバレストーリー&考察
事件概要
1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。
首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。
事件発生直後に1名(タカポン)が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。
その日のうちに更に2名(小清水唯・相沢すみれ)が毒物による中毒死。
事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人(坂本?)が頭部が砕け散り、2人は内蔵が破裂して死亡。←14話はココ!
そして首謀者である夢崎みきおも死亡。
その日の夜、2名が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。
事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡。
発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。
事件解決までに命を落とした者は計12名
概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。
クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。
ネタバレストーリー
前回あらすじ
監獄ロックでロックンロール実験で月岡小紅のチームだけが暴力を振るった。その結果石井が半殺しにされてしまう。
詳細は↓
14話あらすじ
- 石井が暴行された時の詳細が分かる。
- ネズたちは負傷した石井を気遣って一緒に寝る。
- 翌朝、坂本の服をきた人物が頭部が砕け散った状態で発見される。
- みきおは「この死体(坂本?)について何も知らない」と発言。
石井暴行に関するメンバーの立ち位置などは考察でまとめました。
考察
月岡チームのメンバーと石井暴行時に取った行動
・月岡小紅 リーダー
⇒積極的に石井を暴行する。
・長谷部弘 副リーダー
⇒月岡と一緒に暴行。性的暴行もしようとする。
・しょーやん
⇒石井が暴行される原因であり、性的暴行もしようとした。積極的加害側。
・雨宮鈴子
⇒石井を守ろうとして、しょーやんを負傷させる。
・坂本
⇒何もしない。
・石井礼夏
⇒犠牲者。半殺しに遭う。
坂本の死体は?犯人は?
- 頭部破裂の死体は本当に坂本なのか?
- 坂本(?)殺害の犯人は?
- 頭部を破裂させた凶器は?
死体は坂本?
発見された死体の服装から坂本が被害者だと予想されていますが、頭部が破壊されていたので本当に坂本の死体かはまだ確定していません。
しかし、全員を集めてしまえば坂本が居ないことが分かるので、おそらく坂本が被害者と考えて良いと思います。
ただし、全員を集めたら他にも行方不明者がいた場合など
坂本(?)殺害犯人は?
翌朝、坂本の服を着た頭部が粉砕された死体が発見され、みきおが犯人では無いと発言。
つまり、他の誰かが犯人ということになります。
そして坂本は月岡チームのメンバーであることから、石井が暴行されたことに関する復讐だと考えられます。
ただし石井は半殺し状態だったため、頭部を破裂させるのは難しいと思うので他に実行犯がいるということでしょう。
凶器は?
頭部を破裂させるほどの凶器の存在が気になります。
みきおが殺していないということは、みきおが持つ銃で殺したのでは無いということになります。人の頭部を破裂させるほどの凶器が銃以外に存在するでしょうか?
坂本(?)の殺害方法も気になるところです。
ここからは復讐による殺人が連鎖すると思われます。
ますます混迷してきてきましたね。15話も楽しみです。