マガポケ(2021/06/23更新)で連載の『なれの果ての僕ら』72話のネタバレストーリーをまとめて考察しました。
『なれの果ての僕ら』72話ネタバレストーリー&考察
事件概要
1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。
首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。
事件発生直後に1名(タカポン)が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。
その日のうちに更に2名(小清水唯・相沢すみれ)が毒物による中毒死。
事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人(坂本)が頭部が砕け散り、
2人(桐嶋未来)は内蔵が破裂して死亡。
そして首謀者である夢崎みきおも死亡。
その日の夜、2名(石井礼夏・長谷部弘二)が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。
事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡(夢崎亜夜子・葉月依利奈?)。←72話はココ!
発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。
事件解決までに命を落とした者は計12名
概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。
クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。
ネタバレストーリー
前回あらすじ
夢崎亜夜子がみきおに嘘の脱出コードを教えられており、階段のトラップにはまって死亡。
詳細は↓
72話あらすじ
- 亜夜子が死亡したことで生徒たちはプチパニック
- 先生はみきおの計画を知っていて、武器を隠していた
- 先生はすでに教師ではなく、生徒たちのことを死ぬほど憎んでいた
最後の黒幕は先生 その理由
最後の黒幕は先生でした。
先生はみきおの計画を知ったうえで、それに付き合い、さらに頃合いを見計らっていたということになります。
その理由は6年2組の生徒たちを憎んでいたから、そして理由のいったんはこちらです。
・水野の母親に「こんな甘ったれの小娘に子度をも任せられない」と言われた
・犬飼が修学旅行で事故に遭いかけたとき、土下座を強要された
・ネズがカエルで脅かしたときに、驚いて流産した。それがきっかけで婚約も解消
先生はみきおが何か仕掛けなくても、生徒たちを殺す気だったのでしょうか。
それとも「最後の授業」と言っていることから、まだ教師という自覚はあったのか。
残り2話で完結ということで、どのように終わるのか楽しみです。