「ボクラノキセキ(久米田夏緒)」21巻のあらすじや判明したことなどを考察を含めてまとめました。ネタバレもあります。
ボクラノキセキ21巻の新事実や考察
管理人がもっとも楽しみな漫画のひとつ「ボクラノキセキ」21巻がついに発売されました!
ということでさっそく考察していきたいと思います。
ネタバレを含みます。主な出来事
- 広木悠が自分がグレンであることを、七浦(コットン)に打ち明ける。
- 今まで前世を明かしていなかった渡辺が本当のアシュレイであると告白する。
- 広木がグレンは生きていることを公にする
21巻で判明した主な出来事をまとめると上記の3つです。
考察
仁科=リュカ?
渡辺がアシュレイであることが判明したので、仁科は嘘をついていた。よって仁科=リュカ説がやはり最有力になってきました。
ですがまだ、仁科が回復魔法を知っていた理由と、神官の魔法を使えなかった理由が明らかになっていません。神官から騎士に転職した場合は当てはまるようですが、まだ確定と言い切れない部分ではあります。
グレンが現世で新しい魔法を覚えたように、仁科も現世で転職したという可能性もありますね。
ですがそうなると疑問が残ります。
15巻で行われた阿部と仁科の決闘の際、誰かが 神官の魔法で仁科を守っています。
仁科は初級魔法しか使えないので、大友、御堂、西園、山田、慎、の他に神官が居ることになります。
仁科=騎士に転職をしたリュカだった場合、もう一人神官が転生していることに。
そいつが黒幕という可能性もありますね。そうなると初期の頃に冗談で言っていた、ゲイル司教も転生している可能性が……。
七浦を操っていた黒幕
21巻で七浦は黒幕の正体を語りませんでした。
黒幕は七浦の前世コットンがゼレストリアを裏切ったことを利用して操っていたので、それを主導したリュカが黒幕で間違いない気がします。
そうなると、やはり仁科が黒幕ということでしょうか。
更に気になるのが、七浦は黒幕が殺しを厭わないことを確信している点です。よっぽどのことがあったのでしょうか……。
グレンの存在
広木は七浦に自分がグレンであることを打ち明けます。これにより、広木=グレンを知っている人物は、御堂、西園、七浦の3人になりました。
と同時に、広木はグレンが転生していることを公にします。(自分がグレンということは内緒にして)
21巻時点はグレンが転生したということを知ったのは、元々知っていた皆見を含めて、春湖、瀬々、手嶋野、大友、慎、美月、元井、目黒です。
今までグレンのことを探していたのは、瀬々らユージン陣営なので、瀬々、元井らへんがどのように動くのか見ものです。
今後の予想
仁科が怪しすぎるという点ですが、このまますんなり仁科が黒幕とはいかないような気もします。
ゲイル司教転生説もちょっとだけ推しておきます。
仁科が黒幕だったとしても、容易く捕まるようなことはしないでしょう。ほとんど犯人であることがバレている状況で後手に回るとは思えません。
そろそろまた何かを仕掛けてくるのではないでしょうか。
黒幕は殺しを厭わないようなので、そろそろ死人が出てもおかしくないのかもしれません。
22巻が楽しみすぎる~!