2020年9月9日発売号「別冊少年マガジン」に掲載された「100万の命の上に俺は立っている」51話で判明したことについてまとめました。
【100万の命の上に俺は立っている】51話ストーリー&考察
ついに7週目が始まりました。新キャラである二繁羽樹(ふたしげはばき)が登場しました。今までにいないキャラクターですね。
過去のクエストや登場人物に関してはこちらのページでまとめてあります。
『100万の命の上に俺は立っている』Wiki風概要まとめ・人物あらすじなど
51話ストーリー
数行あらすじ
- 貴族に討伐依頼が出ている隣山の魔物はドラゴンであった。
- 仲介業者として鍛冶屋から搾取する商品・バスマが登場。
- バスマに貴族と取り合ってもらうためには金貨3枚が必要。
- カンティルの弟子で、マリタの弟弟子である魔法使いと出会う。
- 報奨金目当てのために人型の黒い魔物を退治するために動き出す。
- 人型の黒い魔物がマリタであることが判明
人型の魔物の正体はマリタ
人型の正体はマリタであり、魔物の肉を食べ過ぎたことによって狂戦士化した状態であったことが判明します。
「人型」(マリタ)は10年ほど前に現れたとあるので、今回は前のクエストから20年の月日が流れていることから前科いの10年後にマリタは狂戦士化したことに。
時系列に並べると次のようになります。
前回クエスト(20年前)
↓
ゴールディア王国とイハル・ネモアがドラゴンに滅ぼされる(18年前)
↓
マリタが狂戦士化(10年前)
↓
カンティルが竜術士によって殺害される(3年前)
なぜマリタが狂戦士化することになったのか、またカンティルの死亡に狂戦士マリタは関わっているのか、今後気になる点です。
バスマという男
バスマという金の亡者が登場しました。
インカバルト王国の鍛冶屋事情が悪いのは、この男が仲介料金を25%を搾取していることが原因だと判明。
クエスト内容である「インカバルト王国の鍛冶屋街の仕事を円満終了させ、戴冠式を見届ける。(期間は42日間)」に大きく関わってくる人物です。
かと言って現時点で不法行為を行っているわけではないため、この搾取構造に対して四谷たちがどのような決断を導くのか、現代の問題と絡めて対策を取るのか。
解決策としては良心的な貴族と知り合い、その人を王様に据えることでバスマの力を削ぐという形を取る気がします。