『ボクラノキセキ』22巻ネタバレ&考察!使用人スパイはゼレストリア人?

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著・久米田夏緒「ボクラノキセキ」22巻で判明したことをまとめ、そこから考察を行いました。ベロニカの使用人であるスパイはゼレストリア王族から派遣されたスパイ説を考察しました。

ボクラノキセキ22巻で判明した事

グレン(広瀬)とユージン王子(瀬々)の対面

ユージン王子はベロニカ姫(皆見)とグレン(広瀬)が恋仲だとリュカに知らされたことで、禁呪を発動させたことが判明。

ユージン王子は ベロニカとグレンが恋仲だったとしたら、二人を逃がしてあげたい という気持ちがあった。

禁呪の代償

禁呪の代償として、ベロニカ姫とユージン王子の寿命が減ってしまうという推測がなされる。

皆見はユージン王子が瀬々だと気づく!

皆見は瀬々の反応から、瀬々の前世がユージン王子だと気づきます。

ここは葛藤がありますが、現時点では皆見は割り切っていますね。

ゼレストリアの使用人にスパイがいる

仁科が是レスとリアの使用人の中にスパイがいるとほのめかします。

ゼレストリアの使用人は長谷部、一ノ瀬、菊池、榎本。

長谷部と一ノ瀬は魔法を使わせることでシロだと判定しているので菊池と榎本のどちらかがスパイという可能性があります。

ただしスパイと言っても後ろ盾は不明であり、神官リュカとは別の立場だったということしか分かっていません。

仁科がリュカだと確定!?

ほとんど確定していましたが、仁科はリュカのようです。

考察・今後の展開は?

ゼレストリア使用人のスパイは?

ゼレストリアの使用人にベロニカ姫とは意を別にするスパイがいるということが判明しました。

 元井(カルヴィン)はそのスパイに殺害された ことも明らかに。

つまり、使用人スパイはモースヴィーグ側では無い可能性があります。

カルヴィン(元井)はモースヴィーグ第二王子であるイシュメルが放った密偵でしたが、ゼレストリアの王族からも密偵が送り込まれていたと考えるのが自然ではないでしょうか。

ベロニカ姫の重要性をゼレストリアが知らなかったとは思えません。

さらにモースヴィーグと通じていたリュカに敵対しているということは、使用人はゼレストリアの王族から派遣されたスパイの可能性が高いと思われます。

仁科(リュカ)の現世での狙いは?

今後もっとも重要になってくるのが仁科(リュカ)の狙いです。

仁科が暗躍していた理由が、未だにはっきりしていません。

過去ではモースヴィーグと通じていたり、神官なのに騎士になっている可能性があったりとリュカには謎が多すぎます。

そして、ゼレストリア使用人スパイとリュカの戦いが今後の展開を大きく変えるのではないかと予想されます。

 

22巻はあまり大きな動きはありませんでしたが、新しい黒幕(ゼレストリア使用人スパイ)の存在が明らかになりました。23巻が楽しみです。

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