マガポケ(2020/12/2更新)で連載の『なれの果ての僕ら』45話のネタバレストーリーに関してまとめ、そしてここまでの考察をまとめました。
『なれの果ての僕ら』45話ネタバレストーリー&考察
事件概要
1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。
首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。
事件発生直後に1名(タカポン)が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。
その日のうちに更に2名(小清水唯・相沢すみれ)が毒物による中毒死。
事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人(坂本)が頭部が砕け散り、
2人は内蔵が破裂して死亡。
そして首謀者である夢崎みきおも死亡。←45話はココ!
その日の夜、2名が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。
事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡。
発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。
事件解決までに命を落とした者は計12名
概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。
クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。
ネタバレストーリー
前回あらすじ
桐嶋未来が死んだ振りをしてみきおを殺害する計画だったことが判明!ただし未来は行方不明。そして、月岡小紅がなにかに気づく
詳細は↓
45話あらすじ
- 長谷部は元カノである葉月を凌辱するために拳銃を探す。
- 石井はそんな長谷部を襲撃するが返り討ちに合う。
- ネズは未来を探して屋上へ行って何かを発見する
- 月岡が図書館でパソコンを発見し、いままでの内容がクラウドにupされていたことが発覚。
- パソコンからみきおの母親とつながる。
みきお母が登場!
この事件はみきお主導ではなく、みきお母が主導だったことがほぼほぼ確定しました。
みきお母の狙い
夢崎みきおの狙いはずっとおかしかったです。
みきおの目的は善性を問うというものでしたが、それは母親との会話からたどり着いたことです。つまり、みきおは母親に洗脳されていたのではないでしょうか。
そして、今回の騒動は現状ではクラウド上にアップロードされている状態なので、世の中には出ていません。
ただしそれを掌握しているのがみきおの母親なので、それを人質にして遠隔でクラスメイトたちを操作・洗脳するのでしょう。
【考察】みきおは自殺?
ここにきてみきお母が登場したことを考えると、みきおの死はやはり自殺だったのではないでしょうか。
みきおは、自分の生死を含めて、行動の全てを母親に掌握されていたことがほぼ確定です。
そして、この状況で『みきおが他殺される』ということが、状況を混乱させるには最適な方法だと言えるでしょう。
みきお(母)の本当の狙いはまだわかりませんが、みきおが捨て駒で、今後はみきお(母)が黒幕となっていくと思われます!