別冊マガジン(2020/03/09発売号)掲載の「100万の命の上に俺は立っている」46話のネタバレストーリーと考察・感想をまとめました。6週目クエスト報酬の質問と歴代の質問に関してもまとめてあります。
【100万の命の上に俺は立っている】46話ネタバレ考察!
ついに6週目のクエストが完結!
四谷友助たちは見事にクエスストをクリアしたので簡単なネタバレあらすじとクリア報酬(質問と回答)について考察しました。
ネタバレストーリー
前回まで
クエスト内容は 「ゴールディア王国における1年後の”虹の階段”常用者を3%未満にすること。期間90日」
王国内で麻薬”虹の階段”を販売しているマフィアの討伐が難しいと感じた四谷たちはその配給元である隣国に行き、麻薬カルテルの討伐に成功。
麻薬製造を断ち切った後は、ゴールディア王国で麻薬を販売していたマフィアを討伐。
45話の詳しいあらすじはこちら
46話ネタバレストーリー
- 四谷はゴールディア王国と隣国イハル・ネモアの不平等条約を解消すべく働きかける。
- イハル・ネモアの問題点とその改善策を用意したことで、不平等条約を解消させることに成功
- 6週目のクエスト報酬でグレンダが質問をする
- グレンダの質問「なぜ失敗したら死ぬのか?」回答「有限リソースの中で最大限の効果を発揮できる手段を選んだ結果」
クエスト報酬の質問と回答は考察でまとめます。
考察
今までの質問と回答
まずは今までに行ってきた質問と回答を振り返りましょう。
1回目
質問「なんでわたし(新堂)が選ばれたの?」
回答「あなた方のとある知人に依頼されて」
2回目
質問「貴方たちは何者?」
回答「未来人」
3回目
質問「10週目または10週目クリア後、俺たちは何をする?」
回答「我々の世界線で起こったverの映像をご覧ください」(現実世界で四谷たちが召喚獣(ドラゴン)と戦う映像を見せられる)
4回目
質問「この世界って仮想空間ってことでいいんだよね?」
回答「46億年前に分岐したものの人類そっくりの知的生命体が誕生し彼らが人類史に似た歴史を送っているというために波長が合ったという別可能性上の地球」(つまりパラレルワールド)
5回目
質問「あの竜術士(ラジー)は何がしたかったのか?」
回答「ドラゴンの復活」
6回目
質問「なぜ失敗したら死ぬのか?」
回答「有限のリソースの中で最大限の効果を発揮できる手段を選んだ結果」
他国チーム
質問「俺たちがこの世界で倒すべき真の敵の規模は?」
回答「5体と49人」
他国チームというのはグレンダがSNSなどを通じて知り合った他国プレイヤーからの情報です。
グレンダの最初の質問の意味
グレンダは最初に「我々がこの世界でドラゴンを倒すために育成されているんだとしたら『なぜ失敗たら死ぬのか?』」と質問しました。
これにゲームマスターは質問が2つ含まれているので拒否したのですが、最初の「我々がこの世界でドラゴンを倒すために育成されているんだとしたら」の狙いは、自分たちの目的がドラゴン退治であることの確認がとりたかったからでしょう。
今までにしてきた質問やクエスト内容からドラゴン復活を阻止することが目的でしたし、グレンダが他国チームから仕入れた情報では真の敵の規模として「5体と49人」と回答を得ています。
この「5体と49人」が5体のドラゴンと49人の竜術士(ドラゴンビショップ)であるという確証を得るためにした質問だったわけです。
それを見透かされてゲームマスターに拒否されてしまうわけですが。
「有限のリソースの中で最大限の効果を発揮できる手段を選んだ結果」とは
まずはリソースの意味ですが直訳すると「資源・資産」のことを言います。
その他にもビジネス用語としては「人員」、パソコン用語としては「メモリやCPU」のことを指します。
今回の場合「メモリやCPU」と考えるべきでしょう。
未来人であるゲームマスターはプレイヤーに竜と戦うための試練や育成を与えているものの、その際に利用されるメモリは無限では無いため、失敗したプレイヤーは用済みということですね。
複数のチームがあることを考えるとゲームマスターは もっとも可能性のあるチームだけに希望をかけている ということになります。
1回目の回答が気になる
プレイヤーたちの目的は異世界で修行を積んで最終的にドラゴンを倒すことにあるとすると、新堂が1回目のクリア時にした質問が「なんでわたし(新堂)が選ばれたの?」に対する回答が「あなた方のとある知人に依頼されて」です。
目的が判明したところで、次はこのあなた方のとある知人や最初に新堂が選ばれた理由も気になるところですね。
四谷たちのことを知っている人物な四谷友助の優秀性を知っていたはず。なのに四谷ではなく新堂を最初に選んだ。何か理由がありそうです。
四谷の暴走を止めるためとか?
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