『なれの果ての僕ら』69話ストーリー&考察 実験の真意とは

サスペンス・ミステリー
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マガポケ(2021/06/02更新)で連載の『なれの果ての僕ら』69話のネタバレストーリーをまとめて考察しました。

『なれの果ての僕ら』69話ネタバレストーリー&考察

事件概要

1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。

首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。

事件発生直後に1名(タカポン)が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。

その日のうちに更に2名(小清水唯・相沢すみれ)が毒物による中毒死。

事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人(坂本)が頭部が砕け散り、

2人(桐嶋未来)は内蔵が破裂して死亡。

そして首謀者である夢崎みきおも死亡。

その日の夜、2名(石井礼夏・長谷部弘二)が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。

事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡(夢崎亜夜子)。69話はココ!

発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。

事件解決までに命を落とした者は計12名

概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。

クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。

 

ネタバレストーリー

前回あらすじ

みきおの本当の実験は「幼少期に植え付けられた感情から人は解き放たれるのか?」であった。

詳細は↓

『なれの果ての僕ら』68話ストーリー&考察 遺書を撮影したのは何話?
マガポケ(2021/5/26更新)で連載の『なれの果ての僕ら』68話のネタバレストーリーをまとめて考察しました。みきおの本当の狙い、実験の意味とは

69話あらすじ

数行あらすじ
  • みきおは母親を殺そうとしていた
  • 乗っ取り犯がいるというのはブラフであった
  • みきおは二つ目の遺書を用意していた
  • 二つ目の遺書にはみきおの誤算(ネズがみきおを撃たなかったこと、それを嬉しく感じてしまったこと)が記されている(らしい)

 

みきおが遺書を用意した2つのタイミング

この遺書はネズがしょーやんによって殴られて気絶しているタイミングで撮っています。

話数で言うと30話のタイミングということになります。

 

屋上でしょーやんがみきおを気絶させる⇒未来がしょーやんによって殺された(と偽装)⇒みきおがしょーやんを惨殺⇒遺書を撮影⇒ネズの善性を問うために殺されようとするが殺されず⇒王様実験⇒遺書2枚目を撮影(38話)

 

という流れです。

 

「幼少期に植え付けられた感情から人は解き放たれるのか?」の意味

この実験はみきお本人が母親から植え付けられた感情、ネズにとって親友という感情、その他にもいじめ被害者という感情から解き放たれることが出来るのか?ということですね。

 

広い意味でいえば、社会全体の情報や過去からも束縛されずにいられるのか?

 

そういう意味での実験はやはり失敗だったということでしょう。

 

 

次の犠牲者は?

概要によるとあと1人が死ぬことが確定しています。

 

みきおは母親が「こっそり校舎に武器を隠したり」と遺書の中で語っており、これは67話で校舎に入る際に回収した何かだと思われます。そしてその武器を使って、誰かが犠牲になるということでしょう。

 

みきおの二枚目の遺書の内容も気になります。

 

そろそろ最終回が見えてきましたね。来週も楽しみです。

 

『なれの果ての僕ら』70話ストーリー&考察 現時点での拳銃保持者は?
マガポケ(2021/06/09更新)で連載の『なれの果ての僕ら』70話のネタバレストーリーをまとめて考察しました。拳銃の所持者を再確認
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