2019年最新!読まなきゃ損《激熱なサッカー漫画》3選

まとめ
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サッカー漫画はキャプテン翼から始まり、シュート、ファンタジスタ、GIANT KILLINGなど、サッカーという競技が世の中に浸透し、更に読者の質が上昇するに連れて進化しています。

そんな進化したサッカー漫画の中でも2019年の最新オススメをご紹介します!

アオアシ

 

2015年連載開始

主人公は 青井葦人(あおいあしと) 

愛媛県のサッカー弱小中学のエースだった青井葦人ですが、引退試合を偶然里帰りしていたために見ていた、東京の名門ユースチーム監督・福田達也に見出されます。

その理由は視野の広さ!

福田監督は葦人が異様にこぼれ球を拾っていることに注視。自チームと敵チームをコインに見立て表現し、ワンプレイを例に出して葦人がそこに居た理由を尋ねます。

すると葦人は、福田監督から財布を奪い取りコインを出すと、部分的ではなく敵味方全員分の動きをコインで表現してみせたのです。

敵味方22人全員の動きを把握していたということです。

その異常性に気づいた福田監督が葦人をセレクションに誘ったことで葦人のサッカー人生が動き出すのです。

オススメ理由① 読者が一緒に成長できる

葦人は視野は広いですが、サッカーは下手くそです。

テクニックもユースの中では落ちこぼれで、戦術も全然知りません。

だからこそ、読者は葦人と一緒に成長していくことが出来るのです。

サッカーは最低でも3人=トライアングルでボールを運んでいくといった、サッカーの基本を 葦人と一緒に学んでいくことができます。 

アオアシを読めば、サッカー日本代表の何気ない動きにも意味を感じられるようになります!

オススメ理由② 王道的な展開もてんこ盛り

スポーツ漫画で大切なのは、 メリハリがあることです。 

主人公が一方的に強くてもダメだし、ずっと落ちこぼれでも魅力を感じません。

その点アオアシの構成は物凄く上手です。

葦人は基本的に下手っぴです。

ですが、要所要所で光る展開、熱くなる展開を用意してくれているので、葦人の魅力がより引き出されています。

オススメ理由③ サッカーの奥深さを知ることが出来る

サッカーの奥深さを知ることのできる戦術漫画として代表的な作品は「GIANT KILLING」でしょう。

アオアシはGIANT KILLINGにも負けない戦術漫画でもあります。それを踏まえて、更にサッカーの奥深さを知ることが出来る漫画です。

それは葦人のポジションに関わってきます。

ネタバレになるため言えませんが、とにかく 普通のサッカー漫画では考えられない衝撃的なことが起こります。 

ですが、その決断こそが、アオアシの奥深さ、戦術の奥深さ、そしてサッカーの理想への始まりなのです。

BE BLUES!〜青になれ〜

2011年連載開始

主人公・一条龍の小学生時代~高校時代(37巻時点)のサッカー人生を描いた超大作です。

一条龍はジュニアユースからも争奪戦が繰り広げられるほどの天才サッカー少年でした。

あえてネタバレをしますが、1巻~2巻序盤までは一条龍の天才サッカー伝説が繰り広げられます。

ですが、親友である青梅優人を交通事故からかばったことにより、選手生命を絶たれるような大怪我をしてしまうのです。

二年のリハビリの末、なんとか復帰はするものの天才的な感覚は失われてしまいましたが、それでも諦めずに日本代表を目指し続け、失ったものを違うアプローチで目指し続ける物語です。

オススメ理由① 壮大なストーリー

小学生時代に怪我。トライ&エラーを繰り返す中学時代。苦境の末大きく成長する高校時代と、壮大なストーリーが続きます。

とても壮大なストーリーですが、決して 引き延ばしでは無い ことが重要です!

はっきり言って、引き延ばす系のスポーツ漫画は酷いです。1つの試合に何巻もついやして、全然進まない漫画もあります。あれはひどすぎます。

BE BLUES!〜青になれ〜は、壮大でありながらしっかりと展開の起伏があるので、飽きずに読み続けることができます。

オススメ理由② 劇熱な盛り場!

壮大なストーリーでも飽きずに読むことができるのは、展開の早さもありますが、激アツな盛り場があるからです。

1つの巻の中でも、熱くなる展開が必ず入っています。おそらく、単行本での話数を計算して展開を考えていると思われます。

作者の田中モトユキさんは、過去には「リベロ革命!!」(バレーボール漫画)「最強!都立あおい坂高校野球部」(野球漫画)と熱いスポーツ漫画を描いています。そして、全部面白い!

田中モトユキさんは今の日本で5本の指に入るスポーツ漫画家でしょう。

TIEMPO-ティエンポ

2018年連載開始

今、もっとも新しいサッカー面白い漫画と言っても過言ではないでしょう。

主人公はビビリで泣き虫のサッカー少年・瀬戸柚樹。中学に入ってからサッカー部に所属しますが、そこに突然やってきたのが超絶非道な天才・朝美圭右。

柚樹は朝美から罵倒され続けることで、お漏らしをしてしまうような情けない男。

どうにかして罵倒されないように朝美をストーキング!パスのタイミングや好みなどを徹底的に追求します。

その結果、サッカーが上達していくという、成長物語です。

ティエンポとはスペイン語で「タイミング」という意味です。

主人公が入部する高校のサッカー部が目指すポゼッションサッカーに置いてもっとも重要な要素がティエンポ=タイミングという意味で題名になっているようです。

オススメ理由① 笑えるのに本格サッカー漫画

「TIEMPO-ティエンポ」はタイトルからコメディ漫画だと思っている人も多い気がします。

コメントを見てもタイトルで損をしてるという意見も多かったです。

また、またTIEMPO-ティエンポと同じヤングジャンプコミックスで連載されていた「潔癖男子!青山くん」と絵のタッチが似ていることからも、コメディ要素の強いサッカー漫画だと思っている人も多いようです。

ですが!

実はちゃんとしたサッカー漫画なのです。

ちなみに、作者の飯野大祐さんは「潔癖男子!青山くん」のヘルプをしていたそうです。

オススメ理由② 高校編で激変!

中学時代はあくまでも序章です。

どちらかと言えばコメディが強いです。

ですが、高校編で新しく出会いがあり、その人物が戦術に卓越しているということもあり、一気に戦術的なサッカー漫画へと激変します。

コメディ漫画だと思っていた人にとっては、複雑な戦術はついていけないかもしれません。ですが、サッカー漫画としてはいきなり昇華します。

まだまだ知名度は低いですが、今後注目されること間違いない作品です!

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