騎手・馬券購入・生産者・馬の視点別で読むオススメ『競馬漫画』7選!

まとめ
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公営ギャンブルですが、スポーツ的な要素で漫画化される傾向の強い『競馬』ですが、騎手、馬券購入者、生産者、そして馬の目線から描かれている競馬漫画をまとめました。

それぞれ好きなタイプの競馬漫画をお楽しみください。

騎手・馬券購入・生産者・馬と様々な目線別で読む『競馬漫画』7選!

騎手目線の漫画

ダービージョッキー

あの日本最高の騎手・武豊騎手が原案の漫画です。

主人公である上杉圭が競馬学校の育成から騎手二年目東京優駿(日本ダービー)までを描いた物語です。

武豊騎手が原案をつとめているということもあり、騎手生活やレース中の様子などリアルに描かれています。

途中、ファンタジー的な集中力を発揮するシーンがありますが、武豊騎手が原案なためこういう世界もあるのかなと思わせてくれます。

リアルな騎手目線を楽しみたい方にオススメの漫画です。

優駿の門

優駿の門は全33巻ですが、シリーズとして「優駿の門GI」「優駿の門 -ピエタ-」「優駿の門 -チャンプ-」など多岐に渡っています。

主人公は10年に1度の天才の天才・光優馬。どんな逆境でも馬と意思を疎通させる超人的な能力を駆使して勝ち抜いていきます。

リアリティな要素は薄く、チート的な能力を持っているので安心して読める反面、展開がマンネリと感じる人もいるかもしれません。

超人的な天才騎手の絶対勝利を楽しみたい方にオススメです。

風のシルフィード

主人公は牧場の一人息子森川駿。その牧場で生まれつた足に故障がある競走馬・シルフィールドとの人と馬を超えた友情の物語です。

ハンデキャップを抱えた競走馬が森川駿という騎手と一緒に成長し、世界最高峰のレース凱旋門賞へと挑みます。

続編として「蒼き神話マルス」という漫画も出版されていますが、こちらは主人公が変わっているので、森川駿&シルフィールドが好きな人が読むと少し複雑な気持ちになるかもしれません。

生産者目線の漫画

じゃじゃ馬グルーミン UP!

「じゃじゃ馬グルーミン UP!」は生産者側の視点から競馬という世界をみる漫画です。

東京の進学校に通う高校生の久世駿平は気分転換に訪れた北海道ツーリングで遭難し、競馬馬生産の渡会牧場にたどり着く。少しの間お世話になるはずだった渡会牧場での生活や、美人4姉妹次女・渡会ひびきに魅入られた駿平は高校を中退して牧場で働くことに。

競走馬を生み出し、育て、競馬界に送り出す苦悩がリアルに描かれた漫画です。

競馬は騎手だけの勝負ではなく、生産者の勝負である。そんな当たり前なことを実感できる漫画となっています。

銀の匙 Silver Spoon

「銀の匙 Silver Spoon」は北海道の農業高等学校を舞台にした漫画です。

「じゃじゃ馬グルーミン UP!」と違い、競走馬に限定しておらず、農業、酪農、畜産など多岐に渡って日本の農業関係に関わるテーマを扱っています。

その一つが北海道の競馬「ばんえい競馬」です。

「ばんえい競馬」とは競走馬がそりをひきながら力や速さなどを争う競馬で、ヒロインの御影アキが目指している世界です。

競馬漫画とは若干異なりますが、生産者目線で楽しめる漫画です。

馬券購入目線

ウイナーズサークルへようこそ

馬券を購入する目線で描かれた漫画です。ある意味競馬漫画として1番参考になる漫画ですね。

「LIAR GAME」で知られる甲斐谷忍さんが作者ということもあり、知略を巡らせた馬券購入術がハマる作品となっています。

主人公は漫画家志望だった観察眼を経験を活かして、馬の些細な違いを判断できる眼力の持ち主。ただし、頭が悪いためその力を使いこなせません。

そこに目をつけたのが馬券の回収率100%以上を目指す「ウイナーズサークル」の面々ですが、そこからドタバタが始まります。

馬券を通して馬の選び方や駆け引きを楽しめる漫画となっています。

馬目線

みどりのマキバオー

馬目線とは!とお思いの人もいるでしょうが、この漫画の主人公は血統的にはサラブレッドだが、豚の胴体にカバの頭を付けたような外見と大型犬程度の体格で、とても馬には見えない容姿を持つ、マキバオー(うんこ たれ蔵)です。

馬が普通に喋る世界観なので、競馬というジャンルよりもギャグ要素が強いですが、競馬として熱き戦いの面も持ち合わせています。

競馬漫画を馬の観点が読むことが出来る斬新な作品です。

 

いかがでしたか。以上が様々な視点から楽しむことが出来る競馬漫画でした。

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