自転車乗りの憧れでもあるロードバイク。颯爽と駆け抜けていく姿は格好いいですよね。
特に最近はUber Eatsといった自転車で配送するサービスが増えたことから街中で見かける機会も増えてきました。
でも、街乗りのロードバイクってどうなのよ?って思っている人もいるのではないでしょうか。
そこで、街乗りからレースまで様々なロードバイク漫画を読んでみてください。きっとロードバイクが好きになりますよ。
ロードバイク漫画4選
ロードバイクを扱った漫画は多く存在しますが、あえて本当に面白い、本当にオススメの漫画を4つに絞らせていただきました!
王道であるレースを題材にした漫画。ロードバイク初心者でも楽しめる街乗りを題材にした漫画などです。
レース系ロードバイク漫画
シャカリキ!
まずはロードバイク系漫画のはしりとも言われている「シャカリキ!」をご紹介します。
「め組の大吾」「capeta」など漫画で取り上げにくい題材を描かせたら天才的な曽田正人さんによる作品です。
曽田正人さんは天才を描かせたら日本で五本の指に入る漫画家ではないでしょうか。
主人公は野々村輝。初めて自転車を買ってもらったはいいものの、引っ越した先が坂道だらけの街だったことから、坂を上ることに執念を燃やすように。
坂を駆けの上がることに固執した歪な主人公が周囲を巻き込んで成長していく、熱いロードレース漫画です。
弱虫ペダル
2019年現在。ロードバイク漫画と言えば「弱虫ペダル」でしょう。
アキバ系のオタクだった小野田坂道。毎日千葉から秋葉原まで自転車で通っていたことで脚力がつき、ロードバイクにまたがったことでその才能が開花します。
長期連載されている理由がわかる、人気漫画です。
街乗り系
のりりん
「なるたる」や「ぼくらの」といった衝撃的な作品が多い鬼頭莫宏さんによる趣味系ロードバイク漫画です。
ですが、残虐だったりはしない 至って普通の街乗りをテーマにしたロードバイク漫画 なので安心してください。空を飛んだりもしません!笑
主人公は丸子一典という自動車の走り屋。ですが、免停になったことをきっかけに、嫌いだったロードバイクに乗るようになります。
主人公がロードバイクを毛嫌いしているというのがポイントです。
車を運転している人なら車道を走るロードバイクを邪魔に感じたことがあるでしょう。そう言ったロードバイクに関するいい面も悪い面も表しており、ロードバイクを嫌いな人が好きになっていく過程を描いています。
また、街乗りのルールに関しても考察しているので、初心者だけでなくロードバイク乗りにとって参考になること間違いありません!
例えば、図のような目的地に行きたい時、あなたは自転車でどのように行きますか?
自転車は車道を走る場合左側を走らなくてはなりません。
あくまでも3つの例ですが、下図のような方法があります。
これらのルートの場合交通量の多さだったり、歩道は絶対に走らないというロードバイクのプライドだったりが重なりあり、ロードバイク乗りの中でも意見が分かれる部分だったりします。
そういうことを「のりりん」の作中では丁寧に描いてくれれているので、街乗りをしている人たちにとっては耳が痛い部分もあり、参考になる部分もありととても楽しめる漫画です。
作者のロードバイク愛が伝わってきます!
サイクリーマン
2019年9月に1巻が発売されたばかりのロードバイク漫画です。
サイクリングとサラリーマンをかけた、趣味系ロードバイク漫画です。
元々レースなども参加するほどのロードレーサーだった主人公の和田竹繁はサラリーマンになって久しぶりにロードバイクに乗り、そこで矢美津健という男性と出会いロードバイク仲間になります。
しかしその矢美津健は会社の上司だったことが判明。それでも仕事と趣味は別にして上下関係とかなく、趣味のロードバイクを楽しむという漫画です。
いわゆる、ロードバイクの釣りバカ日誌みたいな感じですね。(和田竹繁は駄目サラリーマンではありません)
東京近郊のロードバイクスポットも紹介されており、純粋にロードバイクを趣味として楽しみたいという方にとって参考になる漫画でしょう。
以上が本当にオススメしたいロードバイク漫画でした。どれも面白いですよ。