週刊少年マガジン(2020/02/12発売号)連載の『なれの果ての僕ら』5話のネタバレストーリーと考察についてまとめました。毒物リレーの順番に秘密がありそうです。
『なれの果ての僕ら』5話ネタバレストーリー&考察
事件概要
1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。
首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。
事件発生直後に1名が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。
その日のうちに更に2名が毒物による中毒死。←5話はココ!
事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人が頭部が砕け散り、2人は内蔵が破裂して死亡。
そして首謀者である夢崎みきおも死亡。
その日の夜、2名が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。
事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡。
発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。
事件解決までに命を落とした者は計12名
概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。
クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。
ネタバレストーリー
前回まで
学校に閉じ込められた元6年2組の同級生たち。
二回目の毒物リレーは成功し被害者は小清水1人だけかと思ったが、みきおが「毒物を2本盗まれた」とネズに告げます。
詳細は↓
5話あらすじ
- ネズが毒物が2本盗まれていたことを伝えると教室がパニックになる
- 直後に相沢すみれが毒によって死亡
- 犯人探しのために身体検査をすると、桐嶋未来が空き瓶を持っていたことが発覚
ネズは正義感はあるものの浅はかだということが強調された回となっていました。
考察
未来が空き瓶を持っていた
未来が空き瓶を持っていた件は犯人が仕組んだと考えた方がストーリー的には常套かと思います。
盗んだ毒瓶は2本です。
そして、ここではもう毒物殺人が起きていないことは事件概要から見てわかっているので、もう一つの瓶は使われなかったということになります。
ということは、犯人は毒瓶を二本盗み、一つは中身をしてて未来のポケットにでも入れておき、もう一つの瓶を使って殺人を行ったと考えられます。
毒物リレーの順番
全員が生き残った2回目の毒物リレーは倉本⇒早乙女⇒?⇒?⇒山口⇒相沢⇒?⇒溝口となっています。?の場所は顔と名前が一致しませんでした。今後名前がわかってくるクラスメイトだと思われます。
ここで気になるのが、4話でネズと揉めた女子生徒山口茉莉花の次が今回の犠牲者相沢すみれだという点です。
みきおは意図的に毒物リレーの人選を行っていたようなので、この2人には何か遺恨のようなものがあったのかもしれません。
6話では悪意を罰するということでエスカレートしていくようなので、期待して待ちましょう。