マガポケ(2021/3/24更新)で連載の『なれの果ての僕ら』60話のネタバレストーリーをまとめて考察。1日目のアリバイなどを見取り図から探してみました。
『なれの果ての僕ら』60話ネタバレストーリー&考察
事件概要
1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。
首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。
事件発生直後に1名(タカポン)が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。
その日のうちに更に2名(小清水唯・相沢すみれ)が毒物による中毒死。
事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人(坂本)が頭部が砕け散り、
2人(桐嶋未来)は内蔵が破裂して死亡。
そして首謀者である夢崎みきおも死亡。
その日の夜、2名(石井礼夏・長谷部弘二)が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。
事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡。←60話はココ!
発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。
事件解決までに命を落とした者は計12名
概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。
クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。
ネタバレストーリー
前回あらすじ
クラスメイトたちの会話からネズが噓つき=犯人をつきとめた
詳細は↓
60話あらすじ
- ネズは未来殺しの『犯人』を見つけた
- 未来殺しと坂本殺しは同じ線の上で繋がっていた
- 坂本はみきおの共犯者であった
- 1日目の夜に『犯人』はみきおと坂本が共犯者であることに気づく
- 『犯人』が坂本に二重スパイになるように提案するが断れ、殺害する
1日目の夜から推察
月岡が後日談として語る限り、犯人は責任感が強く悲劇を招いたとあります。
このことから、責任感の強いクラスメイトは葉月か早乙女か安藤といったところでしょうか。
1日目の夜(坂本殺害時)に教室から出た人
・安藤(確定)
ただし10分しか出ていないことが判明しているので犯人ではなさそうです。
・2名
この2名はネズたちが睡眠した部屋以外とのことです。
部屋割りは以下のようになっています。
つまり犯人として除外されるのは、ネズ、未来、石井、犬飼、安藤、先生ということになります。
次に手洗い場の位置を考えてみましょう!
60話によると、『犯人』は夜中に手洗い場に顔を洗いに行った帰りに図書室から声が聞こえ、それによってみきおと坂本の共犯関係に気づいたとあります。
それを踏まえて次の見取り図を見てください。
見てのとおり、4組、3組、2組は、調理実習室側の手洗い場を使った方が近いです。
図書館側の手洗い場を使う可能性があるのは、5年1組で就寝したグループである可能性が高いでしょう。
つまり
早乙女、水野、長谷部、月岡、山口、しょーやんの誰かでしょう。
その中で月岡は後日談で登場しており犯人ではないです、山口は負傷中なので犯行は不可能、長谷部としょーやんは既に死亡しているので、早乙女、水野のどちらかが犯人の可能性が高いです。
元々、5年1組は犯罪者グループで集め、それを早乙女と水野が監視するというものなので、早乙女と水野以外が長時間外に出ているのは不可能です。
噓つきは?
59話に関してですが、当サイトでは早乙女・水野・犬飼・葉月の誰かが嘘をついている可能性があると考察しています。
頭部破壊から推察
一方で坂本の頭部を破壊した理由から推測します。
60話で殺された直後の坂本がでていますが、目を鋭利なもので刺されたような描写が。
そして、坂本が殺されて以降、ヘアピンをしなくなっている女性がいます。それは葉月です。
これを考えると葉月が坂本を殺したように思われますね。
葉月と早乙女は未来が殺されたときに一緒に行動をしています。
この2人は怪しそうですね。