週刊少年マガジン(2020/08/26発売号)連載の『なれの果ての僕ら』31話のネタバレストーリーと考察についてまとめました。みきおが実験を始めた理由をまとめました。
『なれの果ての僕ら』31話ネタバレストーリー&考察
事件概要
1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。
首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。
事件発生直後に1名(タカポン)が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。
その日のうちに更に2名(小清水唯・相沢すみれ)が毒物による中毒死。
事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人(坂本)が頭部が砕け散り、
2人は内蔵が破裂して死亡。←31話はココ!
そして首謀者である夢崎みきおも死亡。
その日の夜、2名が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。
事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡。
発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。
事件解決までに命を落とした者は計12名
概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。
クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。
ネタバレストーリー
前回あらすじ
しょーやんによって未来が殺害され、そのしょーやんをみきおが殺害。
30話時点の詳細は↓
31話あらすじ
- みきおが実験を始めた理由を語りだす。
- きっかけは、心理学者で殺人犯でもある母親と観た映画で人の善性を保てるか実験してみたくなったから。
- 実験には1番善人だとおもう人を使う必要があり、それがネズだった。
- みきおは次の実験として、拳銃をネズに差し出し、自分を殺すことが出来るのか問う。
みきおが実験を始めた理由
ついにみきおが実験を始めた理由があきらかになりました。
もともと言っていた通り 「人の善性が極限状態でどれだけ保てるか知りたかったから」 というのに嘘はありませんでしたが、その実験人材として1番善人だとおもう人が必要であり、それがネズでした。
つまり「ネズという1番の善人が極限状態でどれだけ善性を保てるから知りたかったから」が実験を始めた理由であり、クラスメイトたちはネズを試す犠牲として選ばれたということです。
未来は本当に死んだ?
未来が死んだという話ですが、死体はまだ登場していません。ということはまだ生きているという可能性は残されています。
ですが事件概要はすでに公表されており、そこでは 内臓破裂で2人が死亡しその後にみきおが死亡 するとあります。
事件概要は公表されていることなので嘘や偽りは無いと思います。
すると仮に未来が死んでいなかった場合、この後誰かが内臓破裂によって死ぬ可能性もあります。
次にみきおが死ねば未来も死んでいる、みきお以外が死ぬようなことがあれば未来が生きているということですね。
次にみきおが死ぬことは決まっているので、ネズが殺すのか、それとも他の誰かが殺害するのか。気になるところです。