週刊少年マガジン(2020/04/28発売号)連載の『なれの果ての僕ら』16話のネタバレストーリーと考察についてまとめました。坂本死体が死後硬直していたので死亡推定時間などを考察しました。
『なれの果ての僕ら』16話ネタバレストーリー&考察
事件概要
1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。
首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。
事件発生直後に1名(タカポン)が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。
その日のうちに更に2名(小清水唯・相沢すみれ)が毒物による中毒死。
事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人(坂本)が頭部が砕け散り、←16話はココ!
2人は内蔵が破裂して死亡。
そして首謀者である夢崎みきおも死亡。
その日の夜、2名が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。
事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡。
発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。
事件解決までに命を落とした者は計12名
概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。
クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。
ネタバレストーリー
前回あらすじ
坂本大聖を殺した犯人を探すが、それぞれのアリバイがあり犯人は分からなかった。そして、みんながネズを尊敬していた理由がわかる。
睡眠時のクラス分けなど詳細は↓
16話あらすじ
- 坂本の死体を片付けるときに、ネズが死後硬直に気づく。
- 溝口や坂本の個人エピソードが紹介される。
- 黒田がみきおに対して「もうクラスメイトを疑わない」と啖呵を切る。
- 不人気投票ゲームが始まる。
死後硬直や不人気投票ゲームの詳細は考察でまとめました。
考察
死後硬直からネズが気づいたことは?
死後硬直が起きるのは死後2時間~で8時間から12時間でピークを迎え、その後硬直は24時間から30時間持続します。
作中では「かなり硬くなって」とネズが気づいていることから、死体は 殺害後から8時間近く経過している ものだと思われます。
死体発見時刻は朝8時。ネズたちが死体を片付けたのはそれから2時間後なので10時頃。
つまり、死後硬直がピークに達しているとしたら、 坂本が殺害された時刻は深夜2時以前 ということです。
15話で早乙女と水野がみきおを倒す打ち合わせをしていた時刻が深夜1時29分。つまり、早乙女と水野は坂本が死亡したときに起きていたということになります。
これは今後の展開に大きく関わってきそうです。
不人気投票実験のルール
・みんなが投票して誰がもっとも「悪」であるかを決める。
・白紙はダメ。
・1番票を集めた人には罰が与えられる。
・月岡、長谷部、雨宮、しょーやん、石井は不参加。(監獄実験の勝利チームだから)
次回のタイトルは「満場一致」ということなので、全員が同じ人に投票したということでしょうか?だとしたらみきおが選ばれた可能性が高いように思えますが。
次回が楽しみです!