週刊少年マガジン(2020/04/22発売号)連載の『なれの果ての僕ら』15話のネタバレストーリーと考察についてまとめました。坂本の死が確定したことと、それぞれのアリバイについてまとめました。
『なれの果ての僕ら』15話ネタバレストーリー&考察
事件概要
1話の冒頭で事件の概要・被害などが語られています。
首謀者である夢崎みきおは同窓会と称して、四ノ塚小学校元6年2組のクラスメイトたちを呼び集め監禁。
事件発生直後に1名(タカポン)が硫酸による科学熱傷及び呼吸困難により死亡。
その日のうちに更に2名(小清水唯・相沢すみれ)が毒物による中毒死。
事件2日目。仲間同士で殺し合いを始め、1人(坂本)が頭部が砕け散り、←15話はココ!
2人は内蔵が破裂して死亡。
そして首謀者である夢崎みきおも死亡。
その日の夜、2名が投身自殺。死体は全裸で抱き合っていた。
事件3日目。激しい争いが発生し、2名が死亡。
発生から52時間23分後に機動隊の突入をもって解決された。
事件解決までに命を落とした者は計12名
概要では死んだ人数が11人ですが、計12名となっているのは、みきおが事件よりも前に殺害した谷口純太の人数も含まれているからだと思われます。
クラスメイトやその死因に関しては違うページでまとめています。
ネタバレストーリー
前回あらすじ
月岡小紅によって石井礼夏が半殺しにされ、一夜明けると月岡チームの一員であった坂本大聖が頭部破裂状態の死体となって発見される。
詳細は↓
15話あらすじ
- 早乙女と水野がみきおに反撃するが逆に負傷してしまう。ネズも襲撃に参加するが届かず。
- みきおが坂本が殺された件でアリバイを調査するがわからず。
- ネズと未来が付き合っていることがクラスみんなに伝わる。
- 小6の時、誰もが触ろうとしなかった死にかけていた子猫をネズが躊躇なく抱き抱えたことからネズの『善性』が明らかとなる。
石井暴行に関するメンバーの立ち位置などは考察でまとめました。
考察
死体は坂本で確定?
15話の1ページ目で坂本の死体を見て生き残りメンバーが全員驚いているという描写があったので、頭部が破裂した死体は坂本という可能性が高そうです。
死体はタカポンという可能性
坂本が誰かの死体を利用し、自分の服を着せてどこかに隠れているという可能性です。
ただし、現在死亡しているのは4名で谷口、タカポン、小清水唯、相沢すみれで、女性は無理ですし、谷口はバラバラ、タカポンは酸によって腐敗していたので無理ですね。
やはり、死体は坂本ということでほぼ確定でしょう。
坂本死亡時のアリバイ
午前0時から午前8時までのアリバイ。つまり誰がどのグループで睡眠したかをまとめました。
5-1組は犯罪者グループです。
石井を暴行した月岡と長谷部としょーやん。相沢を殺した山口が同じ部屋で早乙女と水野が監視役です。
6-4組は女子グループ。
倉本、雨宮、葉月、小山内。
6-3組は男子グループ。
溝口、梶原、及川、黒田、橘(委員長)。
6-2組はネズグループ。
ネズが石井を気遣って一緒にいることになったグループで、監獄ゲームのときのメンバー+石井です。
ネズ、桐島、犬飼、安藤、先生そして石井。
坂本殺害犯人は誰?
早乙女か水野犯人説
現時点で怪しいのは早乙女と水野ではないでしょうか。
早乙女と水野は犯罪者グループを監視するという名目で同じ教室で寝ました。つまり2人は見張りのために交互に睡眠をとっていた可能性があります。
頭部を破壊されるような音がしたらさすがに気づくと思います。
やっぱりみきおが犯人説
殺したのはみきおであるにもかかわらず、他の人が殺したと嘘をついてみんなの善性を試しているという可能性があります。
みきおはそもそも嘘つきですし、みきおの言うことを信用しきってしまうのは恐ろしい気がします。
とはいえまだまだ情報が少ないですね。
次のゲームで坂本殺しの犯人とその目的が分かるでしょうか、楽しみです!