【虚構推理】43話更新『岩永琴子の逆襲と敗北』考察用内容まとめ

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『岩永琴子の逆襲と敗北』考察用内容まとめ

2020年10月6日発売「月刊少年マガジン」から始まった虚構推理の新章「岩永琴子の逆襲と敗北」に関しての情報を考察用としてまとめました。ネタバレを含んでいます。

 

登場人物

事件にかかわっている人物です。

・丘町冬司(生存者)

・長塚彰

・荒本忠広

・下原由也

・大和田柊(長塚の恋人)

 

・桜川六花

事件概要

六花の証言を元にしているため、嘘が含まれている可能性があります。

午後七時頃

丘町が六花を殺害。(六花は不死身なので生存)

 

午前二時頃

4人組がキリンに襲われ、崖から落ちるも六花が丘町だけを助ける。

六花と丘町は一緒に下山。

 

午前九時頃

3人の死体が発見される。

 

遺書

丘町が事件に大きくかかわっているようですが、長塚彰の遺書と殺害予告が発見されています。

要約すると次の事が書かれていました。

・長塚が下原、荒本、岡町を殺害し自殺する。

・理由は三人が恋人である大和田柊を死なせたから。

・柊の死にはキリンの祟りがかかわっており、そこに関係する自分自身も含めた四人を許すことが出来なかった。

・自分らが発見された時は白骨化しており、死因がはっきりしていない可能性がある。

 

発見された時に 白骨化している可能性がある というのが気になる点ですね。

 

キリンにまつわる呪い

琴子が偶然だと言っているのであまり関係なさそうですが一応まとめておきます。

  • キリンは明治中頃、サバンナから輸入される
  • ストレスによって死亡
  • キリンの死後、動物園では「飼育している動物が何頭も変死」「園長が倒れ死去」「猿が脱走」
  • キリンの剥製を収蔵した博物館では「学芸が原因ふ目いの熱」「館長が死去」
  • 山奥の社に遺骨を納める
  • 土砂崩れによって社が壊れる

六花による推察

丘町冬司(生存者)が長塚彰の遺書を偽造して、殺害を計画。

その途中で偶然出会った六花を殺害。

その後キリンの亡霊に襲われて全員が影から転落死、その後殺したはずの六花によって丘町は救出された。

 

疑問点

・なぜ六花を殺したのか?

殺人計画の前に他の人を殺すにはリスクがある。

・なぜ瓶に遺書を入れたのか

わざわざ瓶に入れていたということは、海や川に流すためであると思われるが、実際には長塚のリュックに入っていた。

 

 

琴子の目的

琴子は犯人を捜すことが目的ではなく、キリンの亡霊によって殺されたという事実を隠蔽するために動いています。

何故なら、キリンの亡霊が認知されてしまうと、その亡霊が実体化して街中で暴れさせ、六花にイニシアチブをとられてしまうからです。

 

 

タイトルが「岩永琴子の逆襲と敗北」であること、六花さんが関わっているということで今回のストーリーは濃厚なことが予想できます。楽しみです。

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