甲子園だけが学生野球じゃない!中学校野球を取り扱った『野球漫画』7選

まとめ
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野球漫画と言えば甲子園・高校野球といったイメージが強いと思いますが、中学野球を扱った漫画も少ないですが存在します。中学生の方や少年野球のコーチの方など参考になる漫画もありますよ。

中学生の野球漫画7選

往年の名作

キャプテン

墨谷二中という学校の歴代キャプテンの活躍を描いた名作です。

初代キャプテンの谷口タカオは名門青葉学院から墨谷二中に転校してきたことで活躍を期待されキャプテンに任命されますが、実は青葉学院では落ちこぼれ……。青葉学院からは逃げ出してきたのです。

その事実を隠すために賢明に努力を重ね、チームメイトの期待に答えていきます。

初代キャプテンの谷口が1番人気があり、その後「プレイボール」という作品で谷口の高校時代が描かれていますが、「キャプテン」という作品は墨谷二中を中心に主人公が変わって描かれていきます。

弱小中学校が名門に成り上がっていく、泥臭くも愚直な野球漫画です。

中学野球のみを扱った作品

ショー☆バン

純粋に軟式中学野球部を取り扱った作品です。

主人公の小沢番太郎(通称ショーバン)は小学校から上がったばかりで体は小さいが肩が強い。その肩の強さを見込まれて1年生ながらレギュラーになり、ピッチャーに指名されます。

中学生の時期は少年野球とは違い本格的に野球を始める人が多い時期でもあります。ピッチャーは変化球を投げることができるようになりますし、技術的なこと、身体的なことに関してもっとも成長するのがこの時期です。

そんな多感な時期をリアルに描いているのがこの「ショー☆バン」なのです。

 中学野球漫画の最高峰 言っても良いでしょう。

BUNGO―ブンゴ―

中学生の硬式野球を扱った漫画です。

プロ野球選手になるような子たちは実は小学校、中学校から硬式野球を行っている場合が多く、中学校の部活とは違い地域のチームに所属することになります。

主人公の石浜文吾は小学校時代は壁当てしかやったことが無かったものの、ライバルの野田幸雄と出会ったことで才能を発揮し始めます。

多少誇張した表現などがあるため、リアリティ漫画とは言えませんが、とても熱く興奮が冷めやらない漫画です!

バッテリー

漫画というよりも小説が人気の作品です。

飛びぬけた才能と傲慢なまでの自信を持つピッチャー原田巧とキャッチャー永倉豪の物語。

小説が原作ということもあり、スポーツ漫画というよりも、野球に関わる少年たちの青春漫画と言った方が最適かもしれません。

少年たちが抱える様々な想いを丁寧に描いています。

わたるがぴゅん!

一言でいうとぶっ飛んだ野球漫画です。

主人公の与那覇わたるは沖縄から東京に引っ越してきた天才児。ひょんなことから野球を始めるのですが、魔球を投げたり、飛んだり跳ねたりとにかくむちゃくちゃです。そしてむちゃくちゃに面白いです。

中学野球だけでなく成長を扱った作品

おれはキャプテン

中学校~高校野球までを取り扱った作品です。

主人公の霧隠主将は野球部員でありながらもオタク気質の補欠でしたが、キャプテンに指名されたことで覚醒します。

今までの大人しかった霧隠とは思えないほど、スパルタな野球を展開するようになり、その甲斐もあり爆発的な成長をみせていきます。

名作漫画「キャプテン」のような古臭い泥臭さを含めつつも、理にかなったリアル目線も取り入れた新旧ハイブリッド的な作品となっています。

「おれはキャプテン」は高校時代までですがその後東京大学に進学し六大学野球を目指す「ロクダイ」という漫画に続きます。

MAJOR

主人公である本田吾郎(茂野吾郎)の幼稚園時代~少年野球~中学野球~高校野球~メジャーリーグと野球人生を壮大に描いた作品です。

中学野球時代はシニアリーグではなく、中学校の野球部に所属し軟式野球部の一員として活躍します。

続編である「MAJOR 2nd」では息子である茂野大吾を描いており、こちらも中学校の野球を取り扱っています。

 

以上が中学野球を取り扱った作品7選でした。

高校野球とは違い、まだ幼さが混じった成長途中の中学生だからこそ描ける青春が、中学野球漫画には詰まっています。

思春期まっただ中の少年を描いた野球漫画だからこそ伝えられることがあるのです!

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