【100万の命の上に俺は立っている】48話ストーリー&考察!新章&新キャラ

ファンタジー
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別冊マガジン(2020/06/09発売号)掲載の「100万の命の上に俺は立っている」48話のストーリーと考察・感想をまとめました。新キャラの概要と、新クエストの内容をまとめました。

【100万の命の上に俺は立っている】48話ストーリー&考察

ついに7週目が始まりました。新キャラである二繁羽樹(ふたしげはばき)が登場しました。今までにいないキャラクターですね。

過去のクエストや登場人物に関してはこちらのページでまとめてあります。

 

48話ストーリー

 

数行あらすじ
  • 現実世界で四谷はゲームマスターに呼び出され、自殺しようとしている二繁羽樹を救う。
  • 二繁羽樹はブラック企業で働いており、それを苦に自殺しようとしていた。
  • 四谷はブラック企業で破壊の限りを尽くし、会社を破産に追い込む。(ゲームマスターの助力もあり逮捕はされず)
  • 二繁羽樹は就職せずに怠惰な生活を送り続ける。
  • 新章突入

今回からは新章に突入ということで新たなプレイヤーとクエストが始まりました。

二繁羽樹とは

7週目のクエストから参加した二繁羽樹は今までで1番の弱者だと思われます。

まずは 嫌われる勇気の無さ です。

ブラック企業で働いていおり、自殺するほど追い詰められているにもかかわらずなぜか保身に走る、上司のことを考えてしまう。それは優しいからではなく、嫌われる勇気が無いということでしょう。

そして 情報弱者 でもあります。

四谷のおかげ?でブラック企業が破産したことで、二繁はニート生活を送るのですが、失業手当をもらうこともなく、ただただ無益に過ごしています。

少なくとも就職活動はしていたようなので、失業手当を受け取る資格はあるはずなのですが、そんなことすら考えたくないという典型的な情報弱者な人物です。

箱崎紅末も弱者でありましたが、それは肉体的なことであり、二繁は精神的な弱者です。これは四谷とは対極的存在とも言えるでしょう。

この四谷と対極な存在が7週目でどのように関わってくるのか、それは7週目のタイトルが関係してそうです。

クエスト7週目

クエスト内容「インカバルト王国の鍛冶屋街の仕事を円満終了させ、戴冠式を見届ける。(期間は42日間)」

これだけだとまだ分かりかねまずが、新章のタイトルが 「ブラック労働王国編」 となっています。

クエスト内容とタイトルから考えるに、鍛冶屋街でのブラック労働を解決し、新国王を擁立するまでが四谷たちプレイヤーの役割ということだと思われます。

四谷は弱者の気持ちがわからない人間なので、ブラック企業で働いている人たちの気持ちに寄り添うことはできないでしょう。

一方でブラック社員当事者であった二繁は、弱い者同士で気持ちが通じ合うような気がします。

48話で四谷は二繁を救うために、ブラック企業のパソコンを破壊して破産へと追い込みました。これはこれでスカッとしましたが、クエストではこんな力技が通るとは思えないで、新しい方法が生まれるのではないでしょうか。

それともあえて力技でくるのか。

49話が楽しみですね。

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